蓄電システム技術部門委員会

1.活動目的

電動車両の普及を支えるキーテクノロジーは、高性能二次電池をはじめとするエネルギーストレージデバイスとそれを利用するためのシステムを組み合わせたエネルギーストレージシステムであり、蓄電システム技術とはこれらに関連した技術全般を指している。本委員会では、エネルギーストレージデバイス、電力変換回路、搭載車両のエネルギーマネジメント、エネルギー供給技術など、蓄電システム技術が包括する幅広い技術要素に関して一元的にかつ自由に議論する場として活動し、我が国の電動車両市場における世界的な優位性の維持・発展に寄与することを目的とする。

2.委員長・幹事(2024-25年度)

委員長 吉澤 徳子(国立研究開発法人産業技術総合研究所)
幹事
  • 小川 誠(株式会社いすゞ中央研究所)
  • 岸 和人(株式会社リコー)
  • 渡邉 学(日産自動車株式会社)

3.主な対象分野・事項

  • 電池技術
  • リチウムイオン電池/ニッケル水素電池/鉛電池
  • 充電/放電
  • 蓄電システム
  • プラグインハイブリッド
  • エネルギー制御システム
  • システム技術
  • エネルギーマネジメント
  • キャパシタ

4.活動内容

蓄電システム技術に関する勉強会を開催し、委員からの話題提供と議論、自由討論を行う。また、関連研究分野についての見学会を開催し、応用事例について意見交換し知識を共有する。それらの成果は、2024年春季大会学術講演会において広く公開する。さらに、他の部門委員会との共同でフォーラムの開催を計画している。

5.技術のロードマップ

「将来動力分野」のロードマップ一覧

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