自動運転
用語解説
2016 年にSAE インターナショナルが、ドライバの役割等によって自動運転システムをレベル0 から5 までの6 段階に分類し、現在のレベル分けの基準となっている。現在、レベル2 や3 の自動運転車が商品化され始めており、さらにバスやタクシー等を使ったレベル4 のドライバレス自動運転車の実証実験も盛んに行われ報道されているため、一般の人にも自動運転に対する認知度が高まっている。車がドライバの手を借りずに安全を確保しながら目的地に向かうために、レベル3 以上の自動運転車ではシステムが加減速や右左折等の車両運動を自ら制御しつつ、各種センサを使って周囲の状況を検知し、目的地までのルートをたどるようにしている。
<出典> 会誌「自動車技術」発行年月 2022年5月 Vol.76 No.5
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