車両運動性能部門委員会
1.活動目的
自動車の運動性能や安全性は、新しい装置を用いた運動制御システムやドライバ支援システム、自動運転技術の導入により、飛躍的に向上してきた。今後、運動制御技術やドライバ特性の検討は、操縦安定性および快適性・乗り心地の研究にとってさらに重要となることが予想される。このような動向を踏まえ、本委員会の活動は、車両の運動性能向上と安全性・快適性の進歩に関する将来の方向性を調査・検討し、成果を会員へ還元することを目的とする。
2.委員長・幹事(2024-25年度)
委員長 | 服部 義和(株式会社豊田中央研究所) |
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幹事 |
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3.主な対象分野・事項
- 電子スタビリティ制御
- サスペンションシステム
- ブレーキシステム
- ステアリングシステム
- タイヤ/ホイール
- シャシ/コンポーネント
- 運動制御
- ドライバモデル
- 操縦安定性
- 力学モデル
4.活動内容
・年間6回の委員会を開催し、1回につき1~2編の車両運動性能に関する最新情報の話題提供を行う。
・年間1回、委員会と見学会を兼ねて実施する。
・春季大会は車両運動制御に関するOSを開催する。
・車両運動と制御に関する国際シンポジウム(chassis tech等)の開催に協力する。
・自動車の運動力学に関する講習会、基礎講座等の開催に協力する。