振動騒音部門委員会
1.活動目的
自動車産業における振動騒音技術発展のために、自動車に関わる振動騒音技術を中心にその動向をまとめ、委員会内での話題提供、シンポジウムの開催、春季大会OSなどの活動により会員に成果を還元する。
2.委員長・幹事(2024-25年度)
委員長 | 見坐地 一人(日本大学) |
---|---|
幹事 |
|
3.主な対象分野・事項
- CAE解析/予測/最適化(*)
- 有限要素法/境界要素法
- 評価技術/計測技術/音源探査技術
- 統計的エネルギー解析法
- フルビーグル解析
- 実験解析技術
- 最適化技術
- 音質評価/乗心地評価
- デバイス技術/制御技術
- モード解析/伝達経路解析/流体騒音解析
4.活動内容
本委員会では、WG活動、見学会、シンポジウム、春季OS、公開委員会(技術者育成プログラム)等を活発に行っていく。
ものづくり基盤技術としての振動騒音技術を今後も継承発展させるために、また時代の変化を考慮した技術に深化させるために、WG活動として将来のNV技術のあり方を議論すると共に、それを担うことができる若手技術者の育成について検討を進めている。この検討成果は、2024年度のフォーラムで発表していきたい。また、シンポジウムを毎年開催いており、特に若手エンジニアに魅力のあるテーマを設定し、2024年度も継続して開催する。さらに、公開委員会の技術者育成プログラムについては、2023年度で13回目となり、実地での開催をベースに、オンラインでの参加者も交えたハイブリッド形式とし、多くの参加者から好評を得ることができた。2024年度も同様の形式で継続していく。