自動車技術会賞は、「自動車工学及び自動車技術の向上発展を奨励すること」を目的として1951年に創設されました。
創設以来、自動車技術分野及び本会を代表する賞として常に注目を集め、受賞者の功績は非常に高い評価を得ています。
現在、授賞対象別に6種の賞が設けられています。

本賞は、技術会議傘下の部門委員会活動において多大な貢献を認められた方に贈る賞で、部門委員会活動の活性化を図る目的で創設されました。

学術講演会における発表水準の向上を図ることを目的に、2002年春季大会より設置された賞です。

学校および社会教育における、自動車に関する技術者教育・人材育成の向上発展を奨励することを目的として創設されました。自動車に関する研究開発、技術創造、ものづくりなどにおいて、学生・生徒ならびに若手技術者を指導、育成し、優れた活動・成果をあげた個人若しくはグループや、技術者育成・人材育成プログラムの創設や教材開発および普及に貢献し、その功績が顕著な個人若しくはグループに授与されます。

本会の目的達成及び自動車に係る科学技術分野で大いに貢献されている正会員の方々にフェローの称号を贈り、会員の地位向上並びに更なる本会の活性化を図ることを目的として制定されました。

本会の標準化活動及び規格類の質的な向上に対して顕著な業績を挙げた方の業績を称え、感謝状及び記念品を授与し、以って功労者の更なる支援と関係者による標準化活動の重要性認識の増進を目的とした制度です。

本会の出版物の編集・出版活動において永年にわたり積極的な取り組みを行い、多大なる貢献をして頂いた方への感謝の意を表すと共に、また関係者に出版物の重要性をご理解頂くことを期待し、感謝状を授与するものです。

本会の学術講演会の活性化と講演数の増加に寄与することを目的として、学術講演会に顕著な貢献をいただいた個人・団体の功績を称えて、感謝状を授与するものです。

学生自動車研究会の活動に功労のあった学生会員に対して授与される賞です。

大学院生の学業の向上発展に資することを目的に設けられたもので、大学院で優れた研究を行った大学院修了予定者を表彰するものです。研究対象は自動車技術分野のみならず広くその関連分野も含みます。

「FISITA Student Congress」「IPC Student Program」へ参加する学生を支援しています。