プログラム詳細
No.07-22 シンポジウム「ディーゼル機関の熱効率追求と燃焼改善のための多様なアプローチ」
企画委員会
ディーゼル機関部門委員会
テーマ
ディーゼル機関の熱効率追求と燃焼改善のための多様なアプローチ
開催日
2023年1月24日(火) 10:00~17:10
会場
ハイブリッド開催
現地会場:全国左官タイル塗装業国民健康保険組合 東会議室
オンライン:Microsoft Teams 配信
協賛団体
(公社)石油学会、(一社)日本エネルギー学会、(一社)日本機械学会、(公社)日本マリンエンジニアリング学会、日本内燃機関連合会、(一社)日本陸用内燃機関協会
参加のすすめ
2050年カーボンニュートラル実現へ向けて、各国のエネルギー事情に応じて様々なパワートレインや燃料の可能性が検討されているが、LCA や液体燃料の技術的優位性の観点から、高熱効率ディーゼルエンジン+再生可能液体燃料の活用は、重要な選択肢である。本シンポジウムでは、パワートレインや燃料の多様化への迅速な対応が求められるチャレンジングな時代だからこそ、ディーゼル機関の熱効率追求と燃焼改善の基礎に立ち返り、多様なアプローチによる国内外の研究開発の事例を紹介し、研究開発を効率的に推進するためのオープンな議論の場を提供する。
プログラム
開始時間 | 終了時間 | 役割 | 演題 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|
10:00 | 10:10 | 開会挨拶 | - | 相澤 哲哉氏 | ディーゼル機関部門委員会委員長/明治大学 |
- | - | 司会 | - | 座間 淑夫氏 | 群馬大学 |
10:10 | 10:50 | 講演 | ディーゼルエンジンの高熱効率化 ─ NACEでの10年─ |
内田 登氏 | ㈱新エィシーイー |
10:50 | 11:30 | 講演 | 逆デルタ噴射の狙い ~「噴霧」から考える後燃え及び壁面熱損失の同時低減~ The Aim of Inversed-Delta Injection Rate Shaping - Consideration on "Spray" for Simultaneous Reduction of Late Combustion and Wall Heat Loss - |
相澤 哲哉氏 | 明治大学/ ディーゼル機関部門委員会委員長 |
11:30 | 12:40 | 【昼食休憩】 | - | - | - |
- | - | 司会 | - | 嶋津 有宏氏 | ㈱アイ・ピー・エー |
12:40 | 13:40 | パネルディスカッション | 燃料噴霧と燃焼室形状の考え方 | ||
パネリスト | 石井 義範氏 | ㈱いすゞ中央研究所 | |||
パネリスト | 伊藤 章氏 | ㈱小松製作所 | |||
パネリスト | 金 尚奎氏 | マツダ㈱ | |||
パネリスト | 平岡 賢二氏 | ヤンマーホールディングス㈱ | |||
13:40 | 14:20 | 講演 | 瞬時の現象をはかる薄膜センサ技術及び熱流束センサのエンジンへの応用 | 三原 雄司氏 | 東京都市大学 |
14:20 | 15:00 | 講演 | ディーゼル噴霧火炎衝突場における壁面近傍速度分布と壁面熱流束の解析 | 堀部 直人氏 | 京都大学 |
15:00 | 15:10 | 【休憩】 | - | - | - |
- | - | 司会 | - | 堀部 直人氏 | 京都大学 |
15:10 | 15:50 | 講演 | 噴霧運動量分布計測と改良soot Φ-Tマップを組み合わせた軸対称噴霧火炎モデル | 冬頭 孝之氏 | ㈱豊田中央研究所 |
15:50 | 16:30 | 講演 | ディーゼル噴霧の速度分布から考える当量比分布の解析 | 座間 淑夫氏 | 群馬大学 |
16:30 | 17:10 | 講演 | Uniqueness, Achievements and Future Prospects of Engine Combustion Network(ECN) | Dr.Gilles Bruneaux 氏 | IFP Energies nouvelles |
17:10 | - | 閉会挨拶 | - | 相澤 哲哉氏 | ディーゼル機関部門委員会委員長/明治大学 |