プログラム詳細
企画委員会
ディーゼル機関部門委員会
テーマ
No.17-21シンポジウム「ディーゼルエンジンの現在・未来」
開催日
2022年1月21日(金) 9:30~17:00
協賛団体
(公社)石油学会(一社)日本エネルギー学会 (一社)日本機械学会
(公社)日本マリンエンジニアリング学会 (一社)日本内燃機関連合会(一社)日本陸用内燃機関協会
参加のすすめ
2050 年の Carbon Neutral 実現に向けて LCA の観点からはエンジンの全廃ではなく化石燃料の利用を減らすことこそが重要で,高熱効率エンジン(特にディーゼル)+再生可能燃料の活用という選択肢は、各国のエネルギー構成に対する柔軟性を備える折衷化(Future is not electric, but eclectic)として不可欠である.本シンポジウムでは最新のエンジンと再生可能燃料の研究動向だけでなく、大きく水素(電動化)に舵を切った欧州の最新の動向と、国内においても進みつつある H2ICE の研究についても紹介する。本シンポジウムが将来に向けた最適シナリオを議論するための一助になることを期待する。
プログラム
開始時間 | 終了時間 | 役割 | 演題 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|
09:30 | 09:40 | 挨拶 | 開会挨拶 | 内田 登 氏 | ディーゼル機関部門委員会委員長 / ㈱新エィシーイー |
- | - | 司会 | - | 相澤 哲哉 氏 | 明治大学 |
09:40 | 10:20 | 講演者 | ディーゼルエンジンにおける高効率化への手がかり | 川那辺 洋 氏 | 京都大学大学院 |
10:20 | 11:00 | 講演者 | 50% Efficiency on a Combustion Engine - Status and Measurement Results | 西澤 透 氏 | AVL ジャパン㈱ |
11:00 | 11:40 | 講演者 | ディーゼル燃料のカーボンニュートラルに向けたバイオ燃料及び合成燃料の研究開発動向 | 坂西 欣也 氏 | (国研)産業技術総合研究所 |
11:40 | 12:50 | 【昼食休憩】 | - | - | - |
- | - | 司会 | - | 伊藤 貴之 氏 | (一財)日本自動車研究所 |
12:50 | 13:30 | 講演者 | 含酸素燃料のディーゼル燃焼特性と高効率・低エミッション化に対するポテンシャル | 小川 英之 氏 | 北海道大学大学院 |
13:30 | 14:10 | 講演者 | 軽油へのOME混合が燃料性状とディーゼル機関性能に及ぼす影響 | 森田 真一 氏 | ㈱いすゞ中央研究所 |
14:10 | 14:50 | 講演者 | 過濃混合気塊点火燃焼による筒内直噴水素エンジンの研究開発 | 及川 昌訓 氏 | 東京都市大学 |
14:50 | 15:00 | 【休憩】 | - | - | - |
- | - | 司会 | - | 加藤 秀輝 氏 | 日野自動車㈱ |
15:00 | 16:00 | 講演者 | Hydrogen compression ignition with DCEE for fuel cell efficiency | Prof. Bengt Johansson 氏 | Chalmers University of Technology |
16:00 | 17:00 | 講演者 | "Fit for 2035": a Vision for a Heavy-Duty Engines Portfolio in that Year | Dr. Simon Edwards 氏 | Ricardo GmbH |
17:00 | - | 挨拶 | 閉会挨拶 | 相澤 哲哉 氏 | 明治大学 |