第10回大会(2012年)

開催概要

大会名称 第10回 全日本 学生フォーミュラ大会 -ものづくり・デザインコンペティション-
主催 公益社団法人 自動車技術会
後援(予定) 文部科学省、経済産業省、国土交通省、静岡県、掛川市、袋井市、掛川市教育委員会、袋井市教育委員会、日本自動車工業会、NHK、日本テレビ放送網、東京放送、フジテレビジョン、テレビ朝日、静岡新聞社・静岡放送、静岡朝日テレビ、静岡第一テレビ、テレビ静岡、朝日新聞社、読売新聞社、毎日新聞社、日本経済新聞社、日刊工業新聞社、フジサンケイビジネスアイ、日刊自動車新聞社、FISITA(国際自動車技術会連盟)
協賛(予定) 産業技術総合研究所、交通安全環境研究所、日本自動車研究所、日本私立大学協会、日本私立大学連盟、公立大学協会、国立高等専門学校機構、日本工学会、日本ゴム工業会、計測自動制御学会、潤滑油協会、日本機械学会、日本工学教育協会、日本工作機械工業会、日本ゴム協会、日本材料学会、日本自動車タイヤ協会、日本設計工学会、日本陸用内燃機関協会、溶接学会、日本自動車車体工業会、日本自動車整備振興会連合会、日本自動車機械器具工業会、日本自動車部品工業会、日本自動車連盟、日本自動車販売協会連合会
協力(予定) 企業、大学、一般からご協力を募ります。
開催日 2012年9月3日(月)~7日(金) (5日間)
会場 エコパ(小笠山総合運動公園・静岡県)
開催規模 約130,000㎡
来場予定者 大学、短大、高等専門学校、専門学校の教職員・学生、一般、報道者等
来場予定者数 9,500名(延べ)
入場料 無料(来場時に、受付でパスを受取り下さい。)

審査種目概要

種目 概要

技術検査 安全性やフレームなどの作り方に問題がないかチェック。
チルト ガソリン・オイルなどが漏れないかチェック。
騒音 排気音レベルが大きすぎないかをチェック。
ブレーキ ブレーキの効き具合をチェック。



コスト コスト算出の妥当性/競争力を審査する。(100P)
デザイン(設計) 設計の適切さ、革新性、加工性、補修性等を審査する。(150P)
プレゼンテーション 製造販売のためのプレゼンテーション技術を審査する。(75P)



アクセラレーション 0-75mの加速性能を競う。(75P)
スキッドパッド 8の字コースのコーナリング性能を競う。(50P)
オートクロス 直線・ターン・スラロームのコース走行性能を競う。(150P)
エンデュランス コースを約20Km走行し、走行性能、耐久性を競う。(300P)
燃費 エンデュランス走行時の燃費消費量を評価する。(100P)
表彰(予定)
経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、静岡県知事賞、FISITA賞、自動車工業会会長賞、総合優秀賞、競技種目別表彰、特別表彰
スポンサー
関連企業・団体より以下のスポンサーを募集します。
大会スポンサー(募集中)、表彰スポンサー、備品等提供スポンサー(募集中)
推進組織
全日本 学生フォーミュラ会議、全日本 学生フォーミュラルール委員会、全日本 学生フォーミュラ表彰・スポンサーシップ委員会、第10回 全日本 学生フォーミュラ大会実行委員会
チーム構成
学生とファカルティアドバイザ(FA)
大会の安全対応
Formula SAE®の安全基準をベースに安全レベルを確保し、審査員などの安全教育を十分に行います。
大会審査の中止または変更
天候や不測の事態、運営上のやむを得ない事情及び主催者の都合により、事前の予告なく審査内容やスケジュールの変更または審査を中止する場合があります。
免責事項
大会参加に際し生じた事故、損害については、主催者、後援、協賛およびスポンサー企業は、一切の責任を負わないこととします。
主催者は、事前の予告なくイベントの開催を中止することがあります。
大会での使用言語
日本語または英語
その他のイベント

2012 全日本 学生フォーミュラEVプレ大会(併催)

詳細は後日発表します。

開催結果

総合成績

表彰式 受賞風景

表彰

総合優秀賞

順位 学校名
1位 京都工芸繊維大学
2位 大阪大学
3位 同志社大学
4位 名古屋大学
5位 茨城大学
6位 名城大学

総合表彰

賞名 受賞校 概要 提供
経済産業大臣賞 京都工芸繊維大学 静的審査、動的審査の総合優勝 経済産業省
国土交通大臣賞 大阪大学 安全技術、環境技術、新技術の総合優勝 国土交通省
静岡県知事賞 京都工芸繊維大学 静的審査、加速性能、スキッドパッド、オートクロス、騒音、燃費、安全、軽量化の総合得点1位 静岡県
日本自動車工業会 会長賞 28チーム 完走奨励賞 全ての静的審査・動的審査に参加し、完遂・完走しているチーム 日本自動車工業会

種目別表彰

賞名 受賞校 提供
総合優秀賞
  • 1位京都工芸繊維大学
  • 2位大阪大学
  • 3位同志社大学
  • 4位名古屋大学
  • 5位茨城大学
  • 6位名城大学
小野測器
コスト賞
  • 1位大阪大学
  • 2位京都工芸繊維大学
  • 3位慶應義塾大学
デュートロン・ジャパン
プレゼンテーション賞
  • 1位茨城大学
  • 2位上智大学
  • 3位京都大学
東洋ゴム工業
デザイン賞
  • 1位上智大学
  • 2位大阪大学
  • 3位京都大学
オーテックジャパン
加速性能賞
  • 1位大阪大学
  • 2位横浜国立大学
  • 3位静岡大学
住友ゴム工業
スキッドパッド賞
  • 1位上智大学
  • 2位京都工芸繊維大学、京都大学
横浜ゴム
オートクロス賞
  • 1位京都工芸繊維大学
  • 2位大阪産業大学
  • 3位横浜国立大学
ブリヂストン
耐久走行賞
  • 1位京都工芸繊維大学
  • 2位茨城大学
  • 3位名古屋大学
MOTUL
省エネ賞
  • 1位京都工芸繊維大学
  • 2位名城大学
  • 3位大阪大学
日本ミシュランタイヤ
EV最優秀賞
  • 1位大同大学

全日本 学生フォーミュラEVプレ大会 総合成績表(PDF)

ダイキン工業/静岡県

特別表彰

賞名 受賞校 概要 提供
第10回大会 特別賞 神戸大学 第10回大会を記念して、総合成績第10位のチーム
CAE特別賞
  • 1位大阪大学
  • 2位横浜国立大学
  • 3位Harbin Institute of Technology at WeiHai
CAE技術を効果的に活用したチーム JSOL
最軽量化賞 ホンダ テクニカル カレッジ 関東 エンデュランスを除く全審査参加チームのうち、最軽量の車両を作成したチーム ジェイアイ傷害火災保険
ジャンプアップ賞
  • 1位ホンダ テクニカル
    カレッジ 関東
  • 2位静岡理工科大学
  • 3位名城大学
全審査参加チームのうち、前回大会比でポイントをアップさせた上位1~3位のチーム ニコル・レーシング・
ジャパン
スポーツマンシップ賞 東海大学
慶應義塾大学
静岡理工科大学
スポーツマンシップの評価が高い3チーム タマディック
ルーキー賞 Prince of Songkla University 国内外のFSAE International イベント初参加チームのうち、全審査総合得点1位のチーム

大会参加者数

期間中の延べ人数 10,222名(昨年:9,593名)
参加登録者数 3,136名(昨年:3,093名)

期間中の延べ人数内訳
チーム:7,560名、スタッフ:1,420名、プレス:130名、ゲスト:1,112名

エントリーチーム

Car No. 学校名 チーム名(WEBサイトリンク) 国名
1 上智大学 ソフィアレーシング 日本
2 横浜国立大学 横浜国立大学フォーミュラプロジェクト 日本
3 大阪大学 大阪大学フォーミュラレーシングクラブ 日本
4 宇都宮大学 宇都宮大学フォーミュラデザイナーズ 日本
5 名古屋大学 名古屋大学フォーミュラチームFEM 日本
6 茨城大学 Ibaraki University Racing 日本
7 千葉大学 千葉大学フォーミュラプロジェクト 日本
8 九州工業大学 九州工業大学 学生フォーミュラチーム 日本
9 東京都市大学 Mi-Tech Racing 日本
10 東海大学 Tokai Formula Club 日本
11 京都工芸繊維大学 グランデルフィーノ 日本
12 芝浦工業大学 芝浦工業大学 FormuraRacing 日本
13 日本工業大学 Formula Friends of NIT 日本
17 Siam University Exceed A.E. タイ
18 新潟大学 NEXT. Formula Project 日本
19 京都大学 京都大学フォーミュラプロジェクトKART 日本
20 近畿大学 近畿大学フォーミュラプロジェクト 日本
21 日本自動車大学校 Formula Factory NATS 日本
22 静岡大学 Shizuoka University Motors 日本
23 福井大学 福井大学フォーミュラカー製作プロジェクト 日本
24 名古屋工業大学 名古屋工業大学フォーミュラプロジェクト 日本
25 Tongji University TJU Racing Team 中国
26 東京理科大学 TUS Formula Racing 日本
27 久留米工業大学 久留米工業大学フォーミュラプロジェクト 日本
28 神戸大学 神戸大学学生フォーミュラチーム 日本
29 工学院大学 工学院レーシングチーム 日本
30 広島工業大学 HIT Formula project 日本
31 山梨大学 山梨大学学生フォーミュラー部 日本
32 東京大学 東京大学フォーミュラファクトリー 日本
33 大阪産業大学 OSUracing 日本
34 大阪工業大学 O.I.T Racing Team Regalia 日本
35 金沢工業大学 夢考房フォーミュラカープロジェクト 日本
36 北海道大学 北海道大学フォーミュラチーム 日本
37 岡山大学 岡山大学フォーミュラプロジェクト 日本
38 名城大学 メイジョウレーシングチーム 日本
39 大阪市立大学 大阪市立大学フォーミュラプロジェクト 日本
40 豊橋技術科学大学 自動車研究部 日本
41 ものつくり大学 MONORACING 日本
42 静岡理工科大学 静岡理工科大学フォーミュラプロジェクト 日本
43 金沢大学 金沢大学フォーミュラ研究会 日本
44 岐阜大学 岐阜大学フォーミュラJSAEプロジェクトGFR 日本
45 広島大学 フェニックスレーシング 日本
46 埼玉工業大学 埼玉工業大学フォーミュラプロジェクトチーム 日本
47 ホンダ テクニカル カレッジ 関西 CL 2 日本
48 大阪府立大学 大阪府立大学体育会自動車部レーシングチーム 日本
49 ホンダ テクニカル カレッジ 関東 H-TEC レーシングチーム 日本
50 鳥取大学 鳥取大学フォーミュラプロジェクト タイ
51 明星大学 STAR2012 日本
52 摂南大学 S-Racing 日本
53 麻生工科自動車大学校 ASO Racing 日本
54 立命館大学 Ritsumei Racing 日本
55 成蹊大学 SEIKEI Formula Team 日本
56 岡山理科大学 岡山理科大学フォーミュラプロジェクト 日本
57 青山学院大学 青山学院大学学生フォーミュラプロジェクト 日本
58 福井工業大学 FUTフォーミュラプロジェクト 日本
59 トヨタ名古屋自動車大学校 トヨタ名古屋自動車大学校 日本
60 国士舘大学 国士舘レーシング 日本
61 VNR Vignana Jyothi Institute of Engineering and Technology Fierce Formula インド
62 日本大学生産工学部 CIT Racing Team 日本
63 Reva Institute of Technology and Management AARYAN RACING TEAM インド
64 Thai-Nichi Institute of Technology TNI Racing タイ
65 崇城大学 Sojo Project F 日本
66 Harbin Institute of Technology at WeiHai HRT 中国
67 Universitas Gadjah Mada BIMASAKTI インドネシア
68 東京電機大学 TDU Racing 日本
69 首都大学東京 TMU Formula Racing Team 日本
70 Guru Gobind Singh Indraprastha University FSR インド
71 富山大学 富山大学フォーミュラプロジェクト 日本
72 愛知工業大学 AIT学生フォーミュラ同好会 日本
73 北九州市立大学 ひびきの学生フォーミュラプロジェクト KF-works 日本
74 湘南工科大学 SITフォーミュラレーシング 日本
75 富山県立大学 T.P.U.フォーミュラ 日本
76 東京農工大学 TUAT Formula 日本
77 National Institute of Technology, Jamshedpur Team DRIFT インド
78 山口東京理科大学 TUSY Formula 日本
79 Institut Teknologi Bandung Mushika Formula ITB インドネシア
80 The American University in Cairo AUC Racing エジプト
81 Prince of Songkla University LOOKPRABHIDA タイ
82 King Mongkut's University of Technology Thonburi, Ratchaburi Campus GENesis III タイ

レビュー

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第10回大会レビュー(14.7MB)

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