第2回大会(2004年)

開催概要

大会名称 全日本 学生フォーミュラ大会 -ものづくり・デザインコンペティション-
主催 社団法人 自動車技術会
後援(予定) 文部科学省,経済産業省,国土交通省,社団法人日本自動車工業会,NHK,フジテレビジョン,テレビ朝日,朝日新聞社,読売新聞社,毎日新聞社,日本経済新聞社,日刊自動車新聞社,FISITA
協賛(予定) 独立行政法人産業技術総合研究所,独立行政法人交通安全環境研究所,社団法人日本自動車部品工業会,社団法人日本自動車車体工業会,財団法人日本自動車研究所,社団法人日本自動車タイヤ協会,社団法人日本自動車連盟,社団法人日本工学会,社団法人日本工学教育協会,日本私立大学協会,国立高等専門学校協会,社団法人日本自動車整備振興会連合会,社団法人潤滑油協会,社団法人日本機械学会,社団法人日本自動車販売協会連合会,日本ゴム工業会,社団法人設計工学会,社団法人日本陸用内燃機関協会,社団法人溶接学会,社団法人計測自動制御学会
開催日 2004年8月30日(月)~9月2日(木)
会場 ツインリンクもてぎ(栃木県)
開催スケジュールと
競技種目(暫定)

8月30日(月)

車検(車両の技術検査)、プレゼンテーション審査

8月31日(火)

車検(車両の技術検査/チルト/騒音/ブレーキ)、デザイン審査、コスト審査、プレゼンテーション審査、 アクセラレーション(0‐75m 加速性能)、スキッドパッド(8字ハンドリング試験)

9月1日(水)

車検、アクセラレーション、スキッドパッド、オートクロス(タイムアタック)

9月2日(木)

車検、エンデュランス(耐久走行)、表彰式

車両製作規定 Formula SAE® 2004のルールに準拠する。
なお,日本独自のルールは2004年1月31日までに発行する。
参加申込 受付開始:2003年12月22日(月)
締切:2004年4月30日(金)必着
所定の参加申込書をeメール及び郵送で送付のこと。詳細は参加申込書に記載
大会エントリー費 10万円/チーム。但し,チームメンバー(ファカルティアドバイザを含む)全員が自動車技術会会員の場合 3万円
大会エントリー費は、4月30日必着で指定の口座に振込むこと。
大会エントリー費の返金は致しません。
予定参加チーム数:30チーム
参加チームの主な提出物と提出時期

6月1日

  • 等価構造計算書 (書面&電子データ)

6月1日

  • デザインレポート (書面&電子データ)
  • 大会プログラムに掲載するチームデータ (電子データ)

7月1日

  • コストレポート (書面&電子データ)
チーム構成
学生と指導教員
参加資格
  • 参加チームは、1大学につき1チーム・1台とするが、キャンパス単位でチームを出す場合には複数チームも認める。
  • 参加チームは、原則として日本国内のチームとする。
    ただし、海外チームからのエントリーがあれば、先着順で3~4チームの参加を受け付ける。
  • 参加チームのメンバーは、高専生、短期大学生、大学生、大学院生、若しくはこれらに準ずる教育,訓練機関の学生に限る。
    ただし、大会の7ヵ月前までの間に卒業したものは参加資格を有する。
    チーム登録においては、チームメンバーと1名の指導教員の登録が義務付けられる。
  • 2003年第1回 全日本 学生フォーミュラ大会に参加した車両は参加できない。
    少なくともフレームは新規に制作した車両でなければならない。
大会の安全対応と損害補償
Formula SAE® の安全基準をベースに安全レベルを確保する。また。競技審査員などの安全教育を十分に行う。
主催者は見学者,スタッフを対象とした障害保険に加入する。
参加チームは、チームメンバー(競技走行中のドライバーを含む)の傷害保険に加入しなければならない。
競技会での使用言語
日本語または英語
大会運営の人員確保
企業・大学等から募る
表彰
総合優秀賞(上位6チーム)、競技種目別表彰、特別賞表彰
スポンサー
大会スポンサー 表彰スポンサー 備品等提供スポンサー
大会競技の中止または変更
天候や不測の事態などにより、主催者の判断により競技内容の変更または競技を中止する場合があります。
推進組織
全日本 学生フォーミュラ委員会,同実行委員会,同ルール委員会,同広報・総務ワーキンググループ,同大会運営ワーキンググル-プ, 同競技・審査ワーキンググループ

開催結果

総合成績

順位 学校名 ポイント
1位 University of Texas at Arlington 832.5
2位 神奈川工科大学 680.1
3位 国士舘大学 677.7
4位 芝浦工業大学 622.9
5位 宇都宮大学 622.6
6位 金沢工業大学 612.4
7位 上智大学 575.2
8位 金沢大学 524.1
9位 武蔵工業大学 520.6
10位 日本大学理工学部 435.7
11位 名古屋工業大学 433.8
12位 名古屋大学 409.4
13位 Yeungnam University 322.3
14位 慶應義塾大学 318.3
15位 名城大学 221.0
16位 近畿大学 206.2
17位 東京大学 205.2
18位 静岡大学 178.4
19位 明星大学・工学院大学 165.4
20位 京都大学 164.4
21位 大阪大学 151.3
22位 日本大学生産工学部 120.1
23位 大同工業大学 105.7
24位 同志社大学 89.6
25位 東海大学 77.2
26位 福井工業大学 73.4
27位 Leeds University 40.8
28位 神戸大学 -40.7
賞名 受賞校 概要
イータス 総合優秀賞
  • 1位University of Texas at Arlington
  • 2位神奈川工科大学
  • 3位国士舘大学
  • 4位芝浦工業大学
  • 5位宇都宮大学
  • 6位金沢工業大学
全競技総合得点 1-6位

種目別表彰

静的審査

賞名 受賞校 概要
小野測器 静的優秀賞
  • 1位神奈川工科大学
  • 2位University of Texas at Arlington
  • 3位上智大学
  • 4位名城大学
  • 5位国士舘大学
  • 6位芝浦工業大学
静的競技総合得点 1-6位

プレゼンテーション審査

賞名 受賞校 概要
東洋ゴム
プレゼンテーション賞
  • 1位Leeds University
  • 2位東京大学
  • 3位神奈川工科大学
プレゼンテーションの1-3位

コスト審査

賞名 受賞校 概要
共和電業 コスト賞
  • 1位名城大学
  • 2位名古屋工業大学
  • 3位神奈川工科大学
コスト・製造審査の1-3位

デザイン審査

賞名 受賞校 概要
サイバネットシステム
デザイン賞
  • 1位niversity of Texas at Arlington
  • 2位国士舘大学
  • 3位神奈川工科大学
設計審査の1-3位

アクセラレーション審査

賞名 受賞校 概要
住友ゴム 加速性能賞
  • 1位神奈川工科大学
  • 2位国士舘大学
  • 3位金沢大学
アクセラレーションの1-3位

スキッドパッド審査

賞名 受賞校 概要
横浜ゴム
スキッドパッド賞
  • 1位国士舘大学
  • 2位宇都宮大学
  • 3位金沢大学
スキッドパッドの1-3位

オートクロス審査

賞名 受賞校 概要
ブリヂストン
オートクロス賞
  • 1位University of Texas at Arlington
  • 2位金沢工業大学
  • 3位国士舘大学
オートクロスの1-3位

エンデュランス審査

賞名 受賞校 概要
ソリッドワークス・
ジャパン 耐久走行賞
  • 1位University of Texas at Arlington芝浦工業大学
  • 2位芝浦工業大学
  • 3位国士舘大学
耐久走行の1-3位
小野測器 省エネ賞
  • 1位武蔵工業大学
  • 2位名古屋工業大学
  • 3位日本大学理工学部
燃費の1-3位

特別賞

賞名 受賞校 概要
日本自動車工業会 会長賞
環境・安全・教育特別賞
  • 1位名古屋工業大学
  • 2位武蔵工業大学
  • 3位University of Texas at Arlington
  • 4位宇都宮大学
  • 5位Leeds University
  • 6位名古屋大学
設計安全、衝突安全、軽量化努力、燃費、騒音、スポーツマンシップ等の評点をもとに総合得点 1-6位
日本ナショナル
シンスツルメンツ
ルーキー賞
  • 1位名古屋大学
  • 2位明星大学・工学院大学
  • 3位京都大学
国内外FSAE大会初参加チームで、エンデュランスを完走したチームの全競技総合得点 1-3位
エムエスシー
ソフトウェア CAE特別賞
  • 1位上智大学
  • 2位芝浦工業大学
  • 3位国士舘大学
CAE技術を効果的に活用している1-3位
住友3M
ユニークデザイン特別賞
  • 1位武蔵工業大学
  • 2位University of Texas at Arlington
  • 3位Yeungnam University
設計において工夫・苦心している1-3位
スパルコR&D
安全設計特別賞
  • 1位University of Texas at Arlington
独自の安全設計を採用している最優秀チーム
FISITA賞
  • 1位University of Texas at Arlington
全競技総合得点の1位
スポーツマンシップ賞
  • 1位近畿大学
もっともスポーツマンシップの評価が高いチーム
経済産業大臣賞
  • 1位University of Texas at Arlington
全競技総合得点の1位

大会参加者数

合計 約1530名

チーム:約600名、スタッフ:約230名、プレス:約100名、ゲスト:約600名

エントリーチーム

Car No. 学校名 チーム名(WEBサイトリンク) チームキャプテン
1 武蔵工業大学 武蔵工業大学 F-SAE Team¥ 淺沼 雅彦
2 国士舘大学 Kokushikan Racing 浅井 義幸
3 近畿大学 近畿大学 寺田 宗功
4 東京大学 東京大学フォーミュラファクトリー 鈴江 祥典
5 University of Texas at Arlington UTA FSAE Jon Huddleson
6 芝浦工業大学 芝浦工業大学 Formula Racing 高野 広喜
7 金沢大学 金沢大学フォーミュラ研究会 紺谷 昌弘
8 東京電機大学 東京電機大学フォーミュラSAEプロジェクト 水沢 幸司
9 金沢工業大学 夢考房フォーミュラカープロジェクト 清水 悠介
10 東京農工大学 東京農工大学フォーミュラー2004 山本 昌人
11 Yeungnam University CMDM (Chun Ma Dream Maker) Ik Whang Chang
12 東海大学 Tokai Formula Club 三田 拓朗
13 名古屋工業大学 名古屋工業大学ものづくりテクノセンター
フォーミュラプロジェクト
稲垣 貴文
14 慶應義塾大学 Keio-Formula.Com 中村 翼
15 上智大学 Sophia Racing 河内 辰晃
16 京都大学 KART 荻野 洋平
17 大阪大学 OSAKA-univ Formula Racing Club 大曲 一聡
18 東北支部大学連合 Extreme Junker 遠藤 拓哉
19 同志社大学 同志社大学フォーミュラプロジェクト (D.U.F.P.) 渡辺 公士
20 日本大学 生産工学部 Cit Racng 根本 靖直
21 名城大学 Meijo Racing Team 横里 岳大
22 立命館大学 RUICE 宇野 修吾
23 静岡大学 Shizuoka University Motors 玉田 俊一郎
24 大同工業大学 Daido Formula Project 田中 智康
25 東京モータースポーツカレッジ TMC 室山 裕雄
26 日本大学理工学部 円陣会 新島 瞬
27 福井工業大学 SSL学生フォーミュラ研究会 水谷 準
28 宇都宮大学 Utsunomiya University Formula Designers 尾上 雄介
29 信州大学 信州大学フォーミュラプロジェクト 高柳 良太
30 神戸大学 神戸大学学生フォーミュラチーム 西本 幸司
31 神奈川工科大学 #41 KAIT Formula-SAE Project 田丸 哲也
32 名古屋大学 名古屋大学フォーミュラチームFEM 福岡 孝和
33 明星大学・工学院大学 合同チーム 佐藤 眞介
34 Leeds University Leeds University Formula Racing Team Matthew A Wilkin

プログラム