第3回大会(2005年)

開催概要

大会名称 全日本 学生フォーミュラ大会 -ものづくり・デザインコンペティション-
主催 自動車技術会
後援(予定) 文部科学省、経済産業省、国土交通省、日本自動車工業会、NHK、フジテレビジョン、テレビ朝日、朝日新聞社、読売新聞社、毎日新聞社、日本経済新聞社、日刊自動車新聞社、FISITA
協賛(予定) 産業技術総合研究所、交通安全環境研究所、日本私立大学連盟、日本私立大学協会、国立高等専門学校協会、公立大学協会、日本自動車部品工業会、日本自動車車体工業会、日本自動車研究所、日本自動車タイヤ協会、日本自動車連盟、日本工学会、日本工学教育協会、日本自動車整備振興会連合会、潤滑油協会、日本機械学会、日本自動車販売協会連合会、日本ゴム工業会、設計工学会、日本陸用内燃機関協会、溶接学会、計測自動制御学会
開催日 2005年9月6日(火)~9日(金)
会場 富士スピードウェイ内モビリタ (静岡県)
開催スケジュールと
競技種目(暫定)
9月6日(火)
 車検 - 車両の技術検査、チルト、騒音、ブレーキ
 プラクティス
静的審査 - プレゼンテーション
 9月7日(水)
 車検 - 車両の技術検査、チルト、騒音、ブレーキ
 プラクティス
 静的審査 - プレゼンテーション、コスト、設計
9月8日(木)
 車検 - 車両の技術検査、チルト、騒音、ブレーキ
 プラクティス
 動的審査 - アクセラレーション、スキッドパッド、オートクロス
9月9日(金)
 エンデュランス、プラクティス、表彰式
車両製作規定 Formula SAE® 2005のルールに準拠する。
なお、日本独自のルールは2005年1月31日(月)までに発行する。
エントリー受付開始&締切 受付開始:2004年12月20日(月)
締切:2005年3月31日(木)
所定の大会エントリー用紙をEメールで送付のこと。詳細は大会エントリー用紙に記載。
大会エントリー費 10万円/チーム。但し、チームメンバー全員が自動車技術会会員の場合3万円
大会エントリー費は、3月31日(木)必着で指定の口座に振込むこと。
大会エントリー費の返金は致しません。
予定参加チーム数:40チーム前後
参加チームの主な提出物と提出時期

6月1日(水)

  • 等価構造計算書 (電子データ)

6月15日(水)

  • デザインレビュー (電子データ)
  • 大会プログラムに掲載するチームデータ (電子データ)

7月1日(金)

  • コストレポート (書面&電子データ)
チーム構成
学生と指導教員
参加資格
  • 参加チームは、1大学につき1チーム・1台とするが、キャンパス単位でチームを出す場合には複数チームも認める。
  • 海外チームからのエントリーは先着順で4チームの参加を受け付ける。
  • 参加チームのメンバーは、高専生、短期大学生、大学生、大学院生、若しくはこれらに準ずる教育、訓練機関の学生に限る。
    ただし、大会の7か月前までの間に卒業したものは参加資格を有する。
    チーム登録においては、チームメンバーと1名の指導教員の登録が義務付けられる。
  • 過去の全日本 学生フォーミュラ大会に参加した車両は参加できない。
    少なくともフレームは新規に制作した車両でなければならない。
大会の安全対応と損害補償
Formula SAE® の安全基準をベースに安全レベルを確保する。また、競技審査員などの安全教育を十分に行う。
主催者は見学者、スタッフを対象とした障害保険に加入する。
参加チームは、チームメンバー(競技走行中のドライバーを含む)の傷害保険に加入しなければならない。
競技会での使用言語
日本語または英語
大会運営の人員確保
企業・大学、一般から募る。
表彰
経済産業大臣賞(予定)、総合優秀賞、競技種目別表彰、特別賞表彰
スポンサー
大会スポンサー 表彰スポンサー 備品等提供スポンサー
推進組織
全日本 学生フォーミュラ委員会、同ルール委員会、同実行委員会、同広報WG、同スポンサーWG、同運営WG、同競技・審査WG

開催結果

総合成績

順位 学校名 ポイント
1位 金沢大学 819.5
2位 神奈川工科大学 808.6
3位 国士舘大学 801.6
4位 芝浦工業大学 780.0
5位 京都電機大学 775.3
6位 日本大学理工学部 689.2
7位 東海大学 677.3
8位 横浜国立大学 677.1
9位 名古屋大学 661.3
10位 東京大学 591.4
11位 武蔵工業大学 550.4
12位 京都大学 546.8
13位 立命館大学 517.2
14位 宇都宮大学 496.2
15位 金沢工業大学 458.1
16位 上智大学 434.8
17位 慶応大学 432.7
18位 名古屋工業大学 424.7
19位 近畿大学理工学部 398.7
20位 大同工業大学 396.3
21位 東京理科大学 365.6
22位 大阪大学 344.7
23位 早稲田大学 334.4
24位 千葉大学 330.4
25位 静岡大学 327.6
26位 University of Ulsan 287.4
27位 名城大学 270.2
28位 茨城大学 220.8
29位 東京農工大学 198.4
30位 明星大学 196.2
31位 工学院大学 174.9
32位 九州工業大学 171.8
33位 神戸大学 156.7
34位 岡山大学 156.7
35位 同志社大学 116.8
36位 信州大学 114.0
37位 福井工業大学 112.5
38位 高知工科大学 104.3
39位 ホンダインターナショナルテクニカルスクール 59.8
40位 近畿大学工学部(広島) 30.4
41位 東北支部大学連合 -74.4
賞名 受賞校 概要
経済産業大臣賞 総合優勝 金沢大学
FISITA賞 総合優勝 金沢大学
総合優秀賞 1位 金沢大学
2位 神奈川工科大学
3位 国士舘大学
4位 芝浦工業大学
5位 東京電機大学
6位 日本大学理工学部
提供:イータス
全競技総合得点 1-6位

種目別表彰

静的審査

賞名 受賞校 概要 提供
静的優秀賞 1位 神奈川工科大学
2位 金沢大学
3位 国士舘大学
4位 名城大学
5位 宇都宮大学
6位 金沢工業大学
静的競技総合得点 1-6位 小野測器

静的審査/コスト審査

賞名 受賞校 概要 提供
コスト賞 1位 神奈川工科大学
2位 慶應義塾大学
3位 金沢大学
コスト・製造審査の1-3位 共和電業

静的審査/プレゼンテーション審査

賞名 受賞校 概要 提供
プレゼンテーション賞 1位 神奈川工科大学
2位 近畿大学理工学部
3位 立命館大学
プレゼンテーションの1-3位 東洋ゴム

静的審査/デザイン審査

賞名 受賞校 概要 提供
デザイン賞 1位 金沢大学
2位 上智大学
3位 金沢工業大学
設計審査の1-3位 サイバネットシステム

動的審査/アクセラレーション審査

賞名 受賞校 概要 提供
加速性能賞 1位 金沢大学
2位 神奈川工科大学
3位 国士舘大学
加速性能の1-3位 住友ゴム

動的審査/スキッドパッド審査

賞名 受賞校 概要 提供
スキッドパッド賞 1位 宇都宮大学
2位 芝浦工業大学
3位 神奈川工科大学
スキッドパッドの1-3位 横浜ゴム

動的審査/オートクロス審査

賞名 受賞校 概要 提供
オートクロス賞 1位 東海大学
2位 宇都宮大学
3位 東京電機大学
オートクロスの1-3位 ブリヂストン

動的審査/エンデュランス審査

賞名 受賞校 概要 提供
省エネ賞 1位 近畿大学理工学部
2位 武蔵工業大学
3位 東京電機大学
燃費の1-3位 小野測器
耐久走行賞 1位 東京電機大学
2位 芝浦工業大学
3位 国士舘大学
耐久走行の1-3位 ソリッドワークス・ジャパン

特別賞

賞名 受賞校 概要 提供
日本自動車工業会 会長賞
(環境・安全・教育特別賞)
1位 近畿大学理工学部
1位 名城大学
3位 武蔵工業大学
4位 横浜国立大学
4位 東京電機大学
6位 立命館大学
設計安全、衝突安全、軽量化努力、燃費、騒音、スポーツマンシップ等の評点をもとに総合得点 1-6位 日本自動車工業会
ルーキー賞 1位 横浜国立大学
2位 東京理科大学
3位 早稲田大学
国内外FSAE大会初参加チームの全競技総合得点 1-3位 日本ナショナル
シンスツルメンツ
CAE特別賞 1位 上智大学
2位 University of Ulsan
3位 日本大学理工学部
CAE技術を効果的に活用している1-3位 エムエスシーソフトウェア
ユニークデザイン特別賞 1位 University of Ulsan
2位 明星大学
3位 福井工業大学
設計において工夫・苦心している1-3位 住友スリーエム
安全設計特別賞 1位 立命館大学 独自の安全設計を採用している 最優秀チーム スパルコR&D
スポーツマンシップ賞 1位 横浜国立大学 最もスポーツマンシップの評価が高いチーム
ベストWEBサイト賞 1位 芝浦工業大学
2位 金沢大学
3位 横浜国立大学
第3者へのアピール度(ものづくりに対する意欲、自大学、学生仲間への、社会)及びコンテンツの充実度が高い1-3位

大会参加者数

合計 約1,800名

※チーム:856名、ゲスト:600名、プレス:84名、スタッフ:260名

エントリーチーム

Car No. 学校名 チーム名(WEBサイトリンク) チーム
キャプテン
国名
1 神奈川工科大学 Kanagawa Institute of Technology Formula-SAE Project 宮崎 達也 日本
2 国士舘大学 Kokushikan Racing 上田 岳史 日本
3 芝浦工業大学 芝浦工業大学 Formula Racing 佐竹 喜弘 日本
4 宇都宮大学 宇都宮大学フォーミュラデザイナーズ 伊藤 淳 日本
5 金沢工業大学 夢考房フォーミュラカープロジェクト 竹元 勝和 日本
6 上智大学 SOPHIA RACING 谷口 聡 日本
7 金沢大学 金沢大学フォーミュラ研究会 中尾 仁 日本
8 武蔵工業大学 Mi-tech Racing 田代 尊久 日本
9 日本大学理工学部 円陣会 岩本 光宏 日本
10 名古屋工業大学 名古屋工業大学フォーミュラプロジェクト 市来崎 康徳 日本
11 名古屋大学 名古屋大学フォーミュラチーム FEM 塚本 将弘 日本
12 Yeungnam University CMDM (Chun Ma Dream Maker) Hur Junhaeng 韓国
13 慶應義塾大学 Keio-Formula.Com 中村 翼 日本
14 名城大学 Meijo Racing Team 石川 哲平 日本
15 近畿大学理工学部(大阪) 近畿大学理工学部 Formula Project 中東 直樹 日本
16 東京大学 東京大学フォーミュラファクトリー UTFF 小原 英明 日本
17 静岡大学 Shizuoka University Motors 岩田 秀矢 日本
18 明星大学 明星大学フォーミュラーカープロジェクト 須田 太一 日本
19 工学院大学 F.P.K(Formula Project Kogakuin) 坊野 康晴 日本
20 京都大学 KART(KyotoAcademicRacingTeam) 高橋 祐城 日本
21 大阪大学 OFRAC 宮田 大輔 日本
22 日本大学生産工学部 Cit-Racing Team 鈴木 隆之 日本
23 大同工業大学 Daido Formula Taem 小川 祐一 日本
24 同志社大学 D.U.F.P. 岩邊 和也 日本
25 東海大学 Tokai Formula Club -Tokai Formula Project'03- 坂本 優亮 日本
26 福井工業大学 FUT Formula Project 夜久 嘉宏 日本
27 神戸大学 FORTEK 野村 亮介 日本
28 東京電機大学 TDU RACING 池田 大輔 日本
29 立命館大学 RITSUMEI RACING 宇野 修吾 日本
30 東京農工大学 TUAT Formula 木森 将仁 日本
31 University of Ulsan Team Exponential Daewoo Kim 韓国
32 横浜国立大学 横浜国立大学フォーミュラプロジェクト 高橋 純一 日本
33 近畿大学工学部(広島) Team K 新屋敷 晃 日本
34 東京理科大学 TUS Formula Racing 山田 誉 日本
35 高知工科大学 Formula Design Club 大野 晃裕 日本
36 Gyeongdo Provincial College K.A.C Park ki-bume 韓国
37 九州工業大学 KIT-Formula 達富 正英 日本
38 千葉大学 千葉大学フォーミュラプロジェクト 田中 豪 日本
39 岡山大学 Okayama University Formula Project 福原 健人 日本
40 茨城大学 Ibaraki University Racing 江川 尚史 日本
41 信州大学 信州大学フォーミュラプロジェクト 小林 史英 日本
42 ホンダインターナショナルテクニカルスクール HITS Racing 松ノ下 佑樹 日本
43 東北支部大学連合(秋田県立、 東北芸術工科、山形、いわき明星) Extreme Junker 山本 尚樹 日本
44 東京工業大学 東京工業大学 F-SAE Project 井上 正則 日本
45 早稲田大学 早稲田大学 自動車部 鈴木 大樹 日本

プログラム