自動車(TC22)標準化活動

自動車技術会の標準化事業

自動車技術会は日本産業標準調査会(JISC)から委任され、国際標準化機構(ISO)の自動車専門委員会(TC22)の国内審議団体として、国際会議への委員派遣、対応部会・分科会における審議、TC22傘下の分科委員会(SC)や作業グループ(WG)の国際議長・幹事国の引き受けなどを通して、自動車に係わる国際規格作成に貢献しています。

さらには、日本産業規格(JIS)原案の作成や団体規格であるJASOの制定によって、自動車産業全体及び消費者に標準情報を提供し、自動車に係わる技術進歩、安全性の確保及び生産の効率化などに寄与しています。

お知らせ

自動運転に関する情報

公益社団法人自動車技術会は、JASOテクニカルペーパ TP18004 「自動車用運転自動化システムのレベル分類及び定義」を、原文であるSAE J3016_202104の最新版に合わせた日本語参考訳として改訂し、2022年3月18日に発行、本日より本会ウェブサイトにて無償公開しました。

本テクニカルペーパは、自動運転レベル定義として広く知られている SAE J3016: Taxonomy and Definitions for Terms Related to Driving Automation Systems for On-Road Motor Vehiclesの日本語参考訳にあたり、本会ITS標準化委員会
(TC204)/走行制御分科会(WG14)が和訳を作成、精査し、自動運転標準化検討会が監修を行いました。

JASOテクニカルペーパ (TP 22001:2022, TP 23001:2023, TP 24001:2024) 附属書データ および FAQ

■JASO TP 22001:2022 『半導体素子の製品/工程変更に伴う顧客への通知ガイドライン』
■JASO TP 23001:2023 『電子受動部品の製品/工程変更に伴う顧客への通知ガイドライン』
■JASO TP 24001:2024 『自動車用半導体素子の新規採用承認における品質検証手法のガイドライン』

自動車用の半導体や受動部品は、CASE 対応にて加速度的に採用が増加しており、自動車の商品性を担う重要な部品となっています。そのため、昨今のコロナ禍の影響など、突発的な災害発生や世界規模の需給バランスの乱れに際し、自動車の生産継続には、効率的な部品切替が要求されます。

今回、対象となる製品や工程変更手続きについて、一般社団法人日本自動車工業会で国内外のECUメーカと半導体/受動部品メーカとの意見交換を経て基本骨子を作成し、本会電子・電装部会/自動車用半導体分科会において、カーメーカ、ECUメーカ、半導体/受動部品メーカのサプライチェーンを維持強化するための標準ガイドラインとしてまとめ、上記のテクニカルペーパを作成しました。

本テクニカルペーパに掲載された附属書の電子データ(Excel, Powerpoint, PDF)のダウンロードは以下から可能です。
附属書の使い方は当該テクニカルペーパをご参照ください。

■TP22001:2022『半導体素子の製品/工程変更に伴う顧客への通知ガイドライン』(日本語) (English)

■TP23001:2023『電子受動部品の製品/工程変更に伴う顧客への通知ガイドライン』(日本語)

■TP 24001:2024 『自動車用半導体素子の新規採用承認における品質検証手法のガイドライン』 (日本語)

■FAQ

国際 標準化情報

自動車の標準化 パンフレット

ISO/TC22情報

SC/WG及び関連TC情報

ISO活動状況報告書、国際会議出席報告書を閲覧いただけます。
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国内 標準化情報

JASO目録

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JASOサポート会員専用ページ

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規格パブリックコメント

【規格廃止パブリックコメント募集】

下記の規格廃止予定案件に関して広くご意見を募集いたします。

    募集期間:2024年10月23日~12月22日(60日間)

ご意見提出方法

こちらよりお送りください。

コメント記入欄に、ご意見対象の規格の「番号および名称」を明記ください。

お問合せ

公益社団法人自動車技術会
規格グループ 規格課
〒102-0076 東京都千代田区五番町10-2 五番町センタービル5階

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