学生フォーミュラ日本大会2019 参加チーム発表
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公益社団法人 自動車技術会(会長 坂本 秀行)は、2019年8月27日(火)~31日(土)の5日間にわたり、「学生フォーミュラ日本大会2019」を静岡県袋井市/掛川市のエコパ(小笠山総合運動公園)で開催します。
本大会は、学生自らが小型フォーミュラスタイルの車両を構想、設計、製作を行い、コース上にて車両走行性能を実証する工学的技術の教育競技会です。本大会は、世界各国で同じルール(注1)で開催されており、相互に海外遠征が行われる国際的な競技会になっています。本大会は、企業で活躍できるような人材の育成を目的としており、国内外から注目を集める大会に発展してきております。
(注1)1981年にアメリカで開催されたFormula SAE®(SAE International主催)に始まり、現在は、アメリカ・イギリス・イタリア・インド・オーストラリア・オーストリア・オランダ・カナダ・スペイン・タイ・チェコ・ドイツ・ハンガリー・ブラジル・ロシア・韓国・中国・日本で同一レギュレーション(一部ローカルルールあり)にて競技会が行われています。近年では日本大会に参戦する海外チームも多くなってきています。
今大会には、120チームの申し込みがありました。
【申込みチーム内訳】
国内ICV(ガソリン自動車)クラス:66チーム
海外ICV(ガソリン自動車)クラス:22チーム
国内EV(電気自動車) クラス:12チーム
海外EV(電気自動車) クラス:20チーム
なお大会規則により、大会に参加できるのは98チームとなります。選出基準は「学生フォーミュラ日本大会2019大会規則」を参照してください。
98チームの選定に関して記載した第11条を以下に抜粋。
- (優先順位1)
- 第16回および第15回 全日本 学生フォーミュラ大会(第16回公式通知No.23「Overall Result」および第15回公式通知No.19「Overall Result」)のそれぞれTop20。
- (優先順位2)
- 優先順位1に含まれない国籍のチームのうち、受付が最も早いチーム。(1国1チーム)
- (優先順位3)
- 直近の海外大会で優勝するなど、主催者が特例として認めたチーム。
- (優先順位4)
- 受付の先着順。
以下が参加チームの内訳です。
【参加チーム内訳】
国内ICV(ガソリン自動車)クラス:58チーム
海外ICV(ガソリン自動車)クラス:14チーム
国内EV(電気自動車) クラス:12チーム
海外EV(電気自動車) クラス:14チーム
チーム一覧は、以下に掲載しております。
TOPICS
・大会名称を「学生フォーミュラ日本大会」に変更。
・EVクラスへ昨年の17チームを上回る26チームが参加。
・日産京都自動車大学校が大会に初参加。成蹊大学がEVクラスに変更して参加。