<キッズエンジニア2021オンライン> 開催報告
PR-21012
公益社団法人自動車技術会(会長 寺師 茂樹)は、2021年8月2日(月)~8月31日(火)の1ヶ月にわたり、オンラインにて「キッズエンジニア2021オンライン」を開催致しました。
キッズエンジニアは小学生を対象とした体験型イベントで、自動車に関わる様々な分野の科学技術やものづくりに興味を持って頂く事を目的に2008年より毎年開催しております(2020年は新型コロナウィルス感染症対応により中止)。今回は初めてのオンラインでの開催となりました。
本年のキッズエンジニアでは、Zoomを利用し企業のエンジニアが講師となって双方向で学べる「ライブ配信プログラム」5種と、時間を気にせず学べる「録画配信プログラム」12種、合計17種のプログラムを実施いたしました。
また、17種のプログラムの内訳は、無料配布専用キット有りプログラムが10種(ライブ配信プログラム全5種+録画配信プログラム5種)、専用キット無しプログラムが7種(録画配信プログラム7種)で実施しました。
1ヶ月の開催期間で、事前お申込み者7,715名、当日お申込み者370名、合計8,085名のお申込みが北海道から沖縄、さらに海外からございました。
申込者数内訳
計計8,085名申込形式 | キッズエンジニア2021オンライン |
---|---|
事前お申込み | 7,715名 |
当日お申込み | 370名 |
プログラム紹介
キット有りライブ配信プログラム
自動運転ミニカーをつくろう!自分でプログラムをしてゴールできるかな?(トヨタ自動車)
<参加者の声>
「とてもわかり易く教えていただけて、難易度もちょうど良く、娘も大変楽しんで受講していました。また、送っていただいたプログラミングカーもとても立派で、拡張して楽しめそうなので、今後も楽しみです。講座終了後もプログラムを改良して、走らせています。親子共々自動運転についても興味を抱くきっかけになり、大変ためになりました。」
「トヨタの若手社員の方が、マンツーマンで子どもに対応してくださり良かった。子どももリアルに驚きや発見があったようです。また、トヨタでの仕事内容も少し教えていただき、子どもも将来の仕事のことを考えるきっかけにもなりました。」
キット有り録画配信プログラム
自分だけのウィンドカーを作って走らせてみよう!(ヤマハ発動機)
<参加者の声>
「子供がとても喜んでいました。上手くいかないことがあっても何でだろうと自発的に考えて試行錯誤をしており、ウインドカーを作成する工程自体もですが、工作をするという体験自体が良い経験になったようです。」
「無料なのに、豪華なキットと分かりやすい動画でとても満足でした。小3の息子には細かい作業が少し難しかったようで、最初は失敗してしまいましたが、作り直すと風を受けて走ることができ、とても喜んでいました。オンラインで楽しい時間を過ごすことができ、応募して本当に良かったです。ありがとうございました。」
キット無し録画配信プログラム
日産わくわくプログラミングスクール (日産自動車)
<参加者の声>
「分かりやすい動画を見てからプログラミングを実施する内容で、子供にもわかりやすく、自動車の自動ブレーキを疑似体験する内容も自動車会社の提供する内容としてふさわしいものだと感じた。子ども自身はScratchの経験があったので特に苦も無く問題を解いていった。経験者にも優しすぎることのない、程よい難易度の内容になっていたと思った。」
「わかりやすい教え方で学びやすかったです。車のブレーキとプログラミングがつながっていることを知れて子どもにとっては大きな気づきだったと思います。ありがとうございました。」