<2018年 秋季大会> 開催報告
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公益社団法人自動車技術会(会長 坂本 秀行)は、2018年 秋季大会を2018年10月17日(水)~10月19日(金)の3日間にわたり、愛知県名古屋市の名古屋国際会議場で開催しました。
2013年に同会場で秋季大会を開催した際、2,328名に参加頂きましたが、2018年は2,668名と盛況に終わりました。
自動車技術者・研究者が最新の研究成果を発表する「学術講演会」は、2013年が274講演でしたが、2018年は、326講演と規模を拡大して実施しました。
大会2日目には、講師を迎えて「Technical Review」「市民公開特別講演」を開催しました。
いずれのイベントも多くの方に聴講頂き盛況に終わる事ができました。
来場者数
開催日 | 2018年 秋季大会 |
---|---|
プレ登録 10月16日(火) |
13名 |
10月17日(水) | 1,599名 |
10月18日(木) | 604名 |
10月19日(金) | 452名 |
3日間の合計 | 2,668名 |
昨年(2017年)は、大阪市のグランキューブ大阪で開催し2,434 名が来場。
Technical Review
「自動車の電動化に向けて~トヨタの動力用電池の開発と今後の展望~」と題して、トヨタ自動車株式会社の佐藤広一様に同社における電動車用電池開発のこれまでの歴史と今後の展望について講演いただきました。
市民公開特別講演
昨年、国際共同研究プロジェクト「スキャンピラミッド(ScanPyramids)」がエジプト・クフ王のピラミッドの中心部に未知の巨大空間を発見しました。同プロジェクトに参画している名古屋大学の森島邦博様に「大発見!日本人科学者がピラミッド4500年の謎に迫る!」と題して、ミューオンと呼ばれる非常に透過性が高い素粒子を利用した巨大な物体の内部を可視化する新技術「宇宙線イメージング」について、今後の展望を講演いただきました。
産学ポスターセッション
産学ポスターセッションは、32研究室から展示がありました。
来場者された方が各研究室との技術交流を深めました。
全日本 学生フォーミュラ大会 車両展示
名城大学の車両展示を行いました。
第16回 全日本 学生フォーミュラ大会 表彰
台風21号の影響で表彰式が中止となった為、秋季大会パーティ(技術者交流会)に大阪大学・京都工芸繊維大学・名古屋大学・名城大学を招き表彰しました。(大学名は、総合成績順)
第16回 全日本 学生フォーミュラ大会の様子は、以下日時の番組で放送予定です。
【日 時】2018年11月18日(日)11:00~11:55
【放送局】BS朝日(BSデジタル 5チャンネル)
【番組名】「全日本 学生フォーミュラ2018」〜クルマづくりの原点!学生たちの熱い夏!〜