第16回 全日本 学生フォーミュラ大会 参加チーム発表
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公益社団法人自動車技術会は、2018年9月4日(火)~8日(土)の5日間にわたり、静岡県のエコパ(小笠山総合運動公園)で第16回 全日本 学生フォーミュラ大会を開催します。
全日本 学生フォーミュラ大会は、学生の自作によるフォーミュラスタイルのレーシングカーの競技会です。 本大会は、世界各国で同じルール(注1)で開催されており、相互に海外遠征が行われる国際的な競技会になっています。 本大会は、企業で活躍できるような人材の育成を目的としているため、レーシングカーを開発するベンチャー企業という想定のもと、販売戦略、コスト管理能力、開発能力、車両走行性能を一貫して審査対象としています。
(注1)現在、アメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリア、オーストリア、ドイツ、日本、ブラジルの世界8ヶ国10大会にて、Formula SAEシリーズとして、同一ルールでの競技会が行われています。また、タイ、インド、中国、ロシア、チェコ、ハンガリー、カナダ、スペインでも、シリーズ外で同様の競技会が行われています。
今大会には、過去最多となる138チームの申し込みがありました。
※昨年の申し込みは、118チーム。
- 【申し込みチーム内訳/総申し込み138チーム】
- ● ICVクラス:109チーム (国内:67チーム、海外:42チーム)
- ● EV:29チーム (国内:11チーム、海外:18チーム)
なお前回大会から、車検待ち時間の短縮等の円滑な運営を目的とし、以下に沿って参加チームの上限を98チームに設定するルール変更が設けられています。
▶ 第16回 全日本 学生フォーミュラ大会 大会規則にて規定
98チームの選定に関して記載した第10条を以下に抜粋
- (優先順位1)
- 第15回および第14回 全日本 学生フォーミュラ大会(第15回公式通知No.19「OverallResult」および第14回公式通知No.17「Result on Overall Score」)のそれぞれTop20
- (優先順位2)
- ワールドランキング(http://mazur-events.de/fs-world/C/ およびhttp://mazur-events.de/fs-world/E/)のTop20(2018年1月9日10:00時点)
- (優先順位3)
- 直近の海外大会で優勝するなど、大会事務局が特例として認めたチーム
- (優先順位4)
- 受付の先着順
- 【参加98チーム内訳】
- ● ICVクラス:81チーム (国内:64チーム、海外:17チーム)
- ● EVクラス:17チーム (国内:10チーム、海外:7チーム)
登録チームの詳細は以下を参照
この中から書類選考を通過したチームが本戦出場の切符を手にします。書類選考結果は7月27日(金)に発表予定です。
- 【国内チームリストTOPICS】
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- 初参加:群馬大学、三重大学
- クラス変更(ICV→EV):豊橋技術科学大学
※ICVからEVにクラス変更する場合、参加登録枠はICVクラスでの成績が対象となる。 - 国内EVクラスに昨年の8チームを上回る過去最多の10チームが参加
- 【海外チームリストTOPICS】
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- 第14回大会にて総合成績4位のヨアネウム応用科学大学(U.A.S. Graz)がオーストリアから2年ぶりに参加
- 中国から過去最多の12チームが申込み、過去最多6チームが大会に参加(ICVクラス:2チーム、EVクラス:4チーム)
登録チームリストは、公式サイトで最新情報をご覧ください
▶ 学生フォーミュラ公式サイト:http://www.jsae.or.jp/formula/jp/