公益社団法人自動車技術会（会長 松本 宜之）は、2017年9月5日（火）～9日（土）の5日間にわたり、静岡県のエコパ（小笠山総合運動公園）で第15回 全日本 学生フォーミュラ大会を開催します。

全日本 学生フォーミュラ大会は、学生の自作によるフォーミュラスタイルのレーシングカーの競技会です。世界各国で^（注1）開催されており、相互に海外遠征が行われる国際的な競技会になっています。企業で活躍できるような人材の育成を目的としているため、レーシングカーを開発するベンチャー企業という想定のもと、販売戦略、コスト管理能力、開発能力、車両走行性能を一貫して審査対象としています。

^（注1）現在、アメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリア、オーストリア、ドイツ、日本、ブラジルの世界８ヶ国11大会にて、Formula SAEシリーズとして、同一ルールでの競技会が行われています。また、タイ、インド、中国、ロシア、チェコ、ハンガリー、カナダ、スペインでも、シリーズ外で同様の競技会が行われています。

今大会には、過去最多となる118チームの申し込みがありましたが、車検待ち時間の短縮等の円滑な運営を目的とし、参加チームの上限を98チームに制限する措置が設けられました。3月13日に参加費の支払い手続きが完了し、下記の通り98チームが決定しました。

【98チーム内訳】

● ICVクラス：83チーム（海外チーム：17チーム）
● EVクラス：15チーム（海外チーム：7チーム）

▶ 登録チームリスト他

この中から書類選考を通過したチームが本戦出場の切符を手にします。書類選考結果は7月28日(金)に発表予定です。

登録チームリストは、公式サイトで最新情報をご覧ください
▶ 学生フォーミュラ公式サイト：http://www.jsae.or.jp/formula/jp/