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トヨタ MIRAI

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MIRAIは、水素をエネルギー源として発電して走る燃料電池自動車(FCV)です。
エネルギー源となる水素は、さまざまな一次エネルギーからつくることができ、将来有望なエネルギーの1つです。自社開発の「トヨタFCスタック」や高圧水素タンクを中心とした燃料電池技術と、ハイブリッド技術を融合した「トヨタフューエルセルシステム(TFCS)」を採用。内燃機関に比べエネルギー効率が高く、走行時に車両からのCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能を実現、3分程度の水素の充填で、十分な航続距離を得られるなど、ガソリンエンジン車と同等の利便性を備えています。
※ SAE規格(J2601)の標準条件(外気温20℃、高圧水素タンク内の圧力10MPaからの充填)でのトヨタ測定値。水素充填圧および外気温により、充填時間は異なる。

保管場所
製作(製造)年 2014
製作者(社) トヨタ自動車株式会社
資料の種類 量産車
現状 販売中
車名 / 製作
車名
MIRAI
会社名
トヨタ自動車株式会社
設計者
トヨタ自動車株式会社
車種・用途
乗用車
型式 / 重量
スタイル
セダン
ドア数
4枚
乗員
4名
車両重量
1,850kg
エピソード・話題性
基本思想『知恵をカタチに』
・フロントに2つの大きなグリル
・サイドフォルムは水(ウォータドロップ)をイメージ
燃料電池をイメージし、
「空気を吸い込み水を出す」を表現
車体 / 寸法
構造
骨格は標準的なプラットフォームをベースとして、
・FCスタック、水素タンクを床下に配置し低重心を実現
・クロスメンバー、ブレース等を追加し、高いねじり剛性を実現
エコだけでなく、モーター駆動での走る楽しさを実現
全長
4,890mm
全幅
1,815mm
全高
1,535mm
ランプ形式
4灯式LEDヘッドランプ
タイヤサイズ
215/55R17
車体 / 車軸 / 操縦 / 付属
前軸
ストラット式コイルスプリング
後軸
トーションビーム式コイルスプリング
軸距
2,780mm
前トレッドx後トレッド
1,535×1,545mm
ステアリング
ラック&ピニオン
主ブレーキ
油圧・回生ブレーキ協調式
(ベンチレーテッドディスク/ディスク)
機関 / 寸法 / 出力
原動機名
トヨタFCスタック
仕様/特徴
種類:固体高分子型
セル個数:370
接続方式:直列
最高出力:114kW(155PS)
搭載位置:床下
燃料タンク
高圧水素タンク
仕様/特徴
本数:2本
公称使用圧力:70MPa
タンク内容積:122.4L
(前方60.0L、後方62.4L)
水素貯蔵量:約5.0kg
ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式
燃料電池自動車
電動機種類
交流同期電動機
動力用電池形式
ニッケル水素電池
動力用電池個数
34
動力用電池容量
6.5Ah
電動機最高出力/回転数
113kW(154PS)
電動機最大トルク/回転数
335N・m(34.2kgf・m)
駆動系
駆動方式
前輪駆動方式
車両紹介大容量外部給電システムを搭載
給電器(別売り)接続により
・住宅や電化製品への電気の供給が可能
・災害時の電力供給が可能
(最大供給電力:約9kW、供給電力量:約60kWh)
その他事項一回あたり水素充填時間は3分程度※1。一充填走行距離(参考値)は約650km※2
※1 SAE規格(70MPa、外気温20℃)にもとづいた社内測定値 充填圧及び外気温により、充填時間は異なります。
※2 70MPaの仕様の設備で充填した後、計測した社内測定値であり、仕様の異なる水素ステーションで充填した場合は、タンク内に充填される水素量が異なるため、走行距離も異なります。また、走行距離は、使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて大きく異なります。