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いすゞD920型ディーゼルエンジン

  • いすゞD920型ディーゼルエンジン

我が国で最初に開発された自動車用4サイクル直接噴射式ディーゼルエンジン;昭和40年代に入り高速道路網の発達・産業経済機構の変化を反映し、大型トラック・バスの走行距離が増加の一途をたどり、エンジンに対する信頼性ならびに燃料経済等の要求がより強くなっていった。それらの要求に応えるべく開発されたのがD920型直接噴射式ディーゼルエンジンであり、その後のトラック・バス用ディーゼルエンジンの直接噴射化の流れを作り出す先駆けとなった。

保管場所 いすゞ自動車株式会社 川崎工場 (〒210-8524 川崎市川崎区殿町3-25-1)
製作(製造)年 1967
製作者(社) いすゞ自動車株式会社
資料の種類 設計図・文献
現状 保存・非公開
型式 / 製作
型式
D920型
種類
ディーゼル
会社名
いすゞ自動車㈱
実物所在
なし
搭載車種
TD71E
製作年
1967
諸元
シリンダ配列・数
直列6気筒
サイクル/冷却方式
4サイクル/水冷
弁型式/数
OHV/ 2弁
燃焼方式
直接噴射式
燃焼室
トロイダルスワール型
総排気量
9,203cc
内径×行程
125×125mm
圧縮比
16.0
質量(重量)
880kg
噴射ノズル
ロングステムホールノズル
性能
最高出力/回転数
175PS/2500rpm
最大トルク/回転数
59kg・m/1400rpm
燃料消費率
165g/PSh/1200rpm
参考文献いすゞ自動車50年史、いすゞ技報52、97号、いすゞディーゼル技報50年史
その他事項燃料供給装置:ボッシュ式列型