保管場所 | 日野自動車㈱ |
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製作(製造)年 | 2017 |
製作者(社) | 日野自動車株式会社 |
資料の種類 | 量産品 |
現状 | 使用中・公開 |
通称名 | 日野自動車㈱ |
適用車種 | 商用車 |
装置構成 | 2種類の前方センサー(ミリ波レーダ,画像センサ)と衝突の可能性を判断し警報指示と制動指示を行うコントローラ、および警報表示部(メータ)、ブレーキシステムによって構成される。 |
表示部 | マルチインフォメーションディスプレイ |
性能機能 | ・歩行者検知機能付き衝突被害軽減ブレーキ ・協定規則第131号 |
効果 | 衝突被害軽減 |
エピソード・話題性 | トラックの事故は平成23年以降減少しているが、平成27年には19825件発生しており依然として多い。 その内、事故類型で見ると追突事故が最多で9698件発生しており、事故の抑制効果として衝突被害軽減ブレーキが期待出来る。 また、トラックの死亡事故類型を見ると、人の横断中の事故が77件発生し、 事故類型中最多となっており、歩行者への対策も重要であると考えられる。 この様な背景より、2016年の小型トラック向けPCS設定時に歩行者検知機能を盛り込み設定し、2017年には大中型トラック及び大型観光バスへ設定を拡大させた。 |
参考文献 | ・国土交通省 自動車運送事業に係る交通事故対策検討会「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会報告書(平成28年度)」(平成29年2月) |