保管場所 | 日野自動車株式会社 |
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製作(製造)年 | 2010 |
製作者(社) | 日野自動車株式会社 |
資料の種類 | 量産部品 |
現状 | 使用中・公開 |
開発 / 製作 |
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搭載車種 / エンジン / 燃料 |
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エミッションコントロールシステム(含触媒) | DOC(HC-SCR触媒機能付)、DPF |
効果 | PM<0.01g/kWh NOx<0.7g/kWh |
エピソード・話題性 | 従来のDPF再生に対し、エンジン出口直下に新たに搭載した小型酸化触媒槽ATC(After Turbo Catalyst)の早期活性化により、酸化触媒を急速に昇温し、再生時間を大幅に短縮できた。また、ATC直下に燃料添加弁を搭載し、酸化触媒との距離を長くとることにより燃料を気化させ、反応性を高めるとともに、再生時の燃料使用量を大幅に低減できた |
特徴 | 中小型車の排出ガス量と性能をバランスさせたコンパクトな後処理システムである。また、架装性、搭載性に優れ、ユーザの利便性を重視したものであり、中小型車に実用化するに至った。 |
参考文献 | (1) 平林浩他 : 新DPRの開発,自動車技術会秋季大会, 20105682(2010) (2) 林崎圭一他 : 小・中型ディーゼルエンジン用NOx,PM同時低減後処理システムの排出ガス特性について、自動車技術会春季大会, 20135337(2013) |