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トラフィックアイブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)

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1990年に世界初の車間距離警報装置(トラフィックアイ)を市場投入し、その技術を発展させ2007年に初代トラフィックアイブレーキを市場投入した。
当時からの理念である、「ドライバに不信感を与えない、過信・依存させない」ことを配慮し継続的に発展させた5世代目のトラフィックアイブレーキを、保安基準のAEBS 01シリーズに適合させて2017年に市場投入した。
5世代目のトラフィックアイブレーキからは、ボルボグループ内で部品の共用化を図り、レーダとカメラのセンサーフュージョンを採用し、検知性能を大幅に向上させた。日本の道路環境に適合させるため、UDの過去の技術的な経験も反映させた。

保管場所
製作(製造)年 2017
製作者(社) UDトラックス株式会社
資料の種類 量産品
現状 量産品
通称名UD トラックス(株)
適用車種標準装備
(除雪車は除く)
製作年2017
実用化年2017
装置構成ミリ波レーダ
カメラ
制御ECU
操舵角センサー
ヨーレートセンサー
制御ECU
EBS ECU
マルチディスプレイ
表示部マルチディスプレイ
性能機能ミリ波レーダとカメラで前方車を検知し、前方車と衝突する恐れがある場合には、運転者が回避操作を実施できるように、マルチディスプレイの表示およびブザーで警報を発し、さらに前方車との衝突が回避困難と判断した場合に、前方車との衝突を回避または衝撃緩和のために、自動的にブレーキ操作を行う。
効果前方車との衝突を回避、または衝突時の被害の軽減を行う。