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踏み間違い衝突防止アシスト

  • 踏み間違い衝突防止アシスト
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超音波ソナーによって進行方向の障害物を検知し、アクセルの踏み間違いを判断すると、加速を抑制するとともに、衝突の恐れがある場合にはブレーキを作動させるシステム。2012年エルグランドに世界初搭載。
さらに2017年には、ソナーとフロントカメラとのフュージョンにより、前方の車両や歩行者を検知することで、走行中の踏み間違いにも対応するシステムを開発、ノート、リーフに搭載。

保管場所
製作(製造)年 2012
製作者(社) 日産自動車株式会社
資料の種類 量産車
現状 市販中
適用車種エルグランド、セレナ、エクストレイル、ノート、リーフ等
エピソード・話題性第63回自動車技術会賞 技術開発賞
特徴壁などの障害物がある場所で駐車する際など、ソナーで車両周辺の障害物を検知し、アクセルペダルの踏み間違いを判断すると、音と表示でドライバーに警告するとともに加速を抑制、さらに衝突の恐れがある場合には自動的にブレーキを作動させることで衝突防止を支援する。
また、渋滞中などの低速走行中に前車が減速した際など、ソナーにより前方のクルマを検知し、ブレーキの踏み遅れ、踏み損ないを判断すると、自動的にブレーキを作動させ衝突防止を支援する。
さらに一部車種では、ソナーとフロントカメラのフュージョンにより前方のクルマや歩行者を検知することで、走行中(~25km/h)のアクセルペダルの踏み間違いに対しても、加速を抑制、ブレーキを作動させることで衝突防止を支援する。
アラウンドビューモニター搭載の一部車種では、ソナーによる障害物検知に加え、アラウンドビューモニターの画像解析により駐車枠を検知し、壁などの障害物がない駐車場でも、アクセルペダルの踏み間違いを判断すると加速を抑制する。
参考文献日産自動車ホームページ