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ダイハツCLエンジン

  • ダイハツCLエンジン

大衆乗用車ダイハツ「シャレード」に搭載されているCB型ガソリンエンジンを母体 にして開発されたディーゼルエンジンで、総排気量は自動車用としては他に類を 見ないような小排気量の993ccである。
燃料噴射弁のニードルピンに特殊なカットを施して、カーボン付着時にも噴射通路 を確保し、燃焼騒音の低減、低燃費、高出力を実現した。以上の特徴を始めとして、当エンジンの新規性が高く評価され、「第18回 機械振興協会賞」を、1983年11月に受賞した。

保管場所 ダイハツ工業株式会社 (〒563-8651 大阪府池田市ダイハツ町1番1号)
製作(製造)年 1983
製作者(社) ダイハツ工業株式会社
資料の種類 量産品
現状 展示(静態)・公開
型式 / 製作
型式
CL
種類
ディーゼルエンジン
会社名
ダイハツ工業株式会社
製作年
1983
諸元
シリンダ配列・数
直列3気筒
サイクル/冷却方式
/水冷
弁型式/数
頭上カム軸ベルト駆動
燃焼室
過流室式
総排気量
993cc
内径×行程
76×73mm
圧縮比
21.5
性能
最高出力/回転数
38/4800rpm
最大トルク/回転数
6.3/3,500rpm
排気ガス対応ブローバイガス還元装置
装置
過給機形式
他形式エンジンに装着
特徴3気筒エンジン特有のバランス軸の採用
その他事項燃料噴射:あり;比出力(PS/l):38