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RENESIS(サイド排気ポート方式ロータリエンジン)

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従来のペリフェラル排気ポート方式からサイド排気ポート方式に変更することで、高性能化、燃費改善、低排出ガスを実現した。

保管場所
製作(製造)年 2003
製作者(社) マツダ株式会社 (〒730-8670 広島県安芸郡府中町新地3-1)
資料の種類
現状 量産
型式 / 製作
型式
13B-MSP
種類
ガソリン
会社名
マツダ株式会社
通称名
-
用途
乗用車用機関
搭載車種
RX-8 Type S
製作年
2003
諸元
シリンダ配列・数
直列2ロータ
サイクル/冷却方式
4サイクル/水冷
弁型式/数
なし
燃焼方式
燃料噴射式
燃焼室
バスタブ
総排気量
654 x 2 cc
内径×行程
240.0×180.0×80.0(ロータリ)mm
圧縮比
10.0
質量(重量)
124 kg
点火システム
フルトランジスタ式、バッテリ点火
放熱器方式
コルゲート形
性能
最高出力
184 kW (250 PS)/8500rpm
最大トルク
216N・m(22.0kgm)/5500rpm
燃料消費率
排気ガス対応三元触媒(モノリス)
装置
過給機形式
なし
インタークーラー
なし
可変装置
なし
吸気系
シーケンシャル・ダイナミック・エア・インテーク・システム
排気系
エピソード・話題性ロータリエンジンの量産後初めて排気ポートをサイドポートに変更。
2003年度「日本機械学会賞(技術)」受賞
インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2003年、2004年受賞
2004RJCテクノロジーオブザイヤー受賞
特徴出力、燃費、排ガス性能を両立
参考文献2003ロータリエンジン(広報資料)
マツダ技報第21号
紹介「RENESIS」は、「サイド排気ポート」に加えてシーケンシャル・ダイナミック・エア・インテーク・システムなど革新技術の採用により、自然吸気でありながら高出力を実現すると同時に、燃費や排出ガスのクリーン化についても、従来のロータリエンジンに比べて大きく改善した。小型・軽量・高性能というロータリエンジンの本来の特質をさらに進化させたことにより、「本格スポーツカーにして4ドア・4シーターを備える」という「マツダRX-8」のまったく新しいコンセプトの具現化を可能にした。